こんにちは。旦那さんに浮気(不倫)を2回されてなお再構築中のシアンです。
慰謝料請求をする際に、まず最初のアクションとして、『内容証明で』って思われる方も少なくありません。
電話などで浮気相手に直接「慰謝料請求します。○月○日までに支払って下さい」と言ったりするのもアリですが、一番最初のアクションは『内容証明』がおすすめですよ。
Q:なぜ内容証明で慰謝料請求した方がいいのか?
A:それは、心理的に圧力をかけられるので、支払ってくれる可能性がちょっと上がるからなんですよ。
そこで今回は、内容証明を活用した方がいい理由について詳しくご説明します。
これから慰謝料請求される方や、予定している方、パートナーの浮気を疑っている方も、ぜひ最後までご覧ください。
内容証明とは
まずは簡単に『内容証明』についてご説明します。
『内容証明』とよく呼ばれますが、正式には『内容証明郵便』と言います。
この『内容証明』という言葉から、ちょっと堅苦しい書面かと連想させますが、実は単なる手紙に過ぎないんです。
その書面自体に何の法的拘束力も持ちません。
本当にただの手紙なんです。
普通の手紙と違う点は、
- 誰が、
- 誰に、
- どんな内容の手紙を、
- いつ送ったのか。
以上の4点を郵便局(日本郵便株式会社)が証明してくれるものになります。
ですので、
「そんな手紙もらってない」
「○○の内容については書かれてなかった」
というような「言った・言わない」の水掛け論を防いでくれるんですよね。
※ただし、その手紙を送った証明なだけで、手紙の内容(の正誤)を証明するものではありません。ご注意下さい。
内容証明の効果
では、内容証明郵便が実際に与える効果についてご説明します。
上記で説明したように、『内容証明=ただのお手紙』です。
「ただの手紙」なんですが、実際にその内容証明を受け取った方は、かなりの心理的プレッシャーを感じてしまうんですよ。
期待できる心理的プレッシャー
- 公的機関が作成したもののように感じる
- 法的拘束力があるように感じる
- その手紙に応じなかったら、自分が罰せられるんじゃないか? etc...
このような心理的効果を期待できます。
実際に、『今までいくら支払いの催促をしても支払ってくれなかった人が、内容証明を出したらすぐに支払い手続きをしてくれた』というような事例は数多くあります。
それだけ「内容証明郵便」の心理的な効果は大きいというわけですね。
文面は出来るだけ堅苦しく!
内容証明は、文字数の制限やハンコを押す位置などのルールはありますが、送る文章に制限はありません。
どんな言葉遣いで記しても大丈夫なんですよ。
最大限、浮気相手にプレッシャーを与えたいとお考えなら、内容証明で送る書面の文面・文章は出来る限り堅苦しく書きましょう!
「○月○日までに支払って下さいね」と軽い感じで書くよりは、
「本書面到達後10日以内に慰謝料として金○○万円をご請求致します」の方が好ましいです。
私は語彙力がない故に堅苦しい文章の作成が苦手なので。。。
あまり良い例が挙げられないのが残念ですが。。。
とにかく、内容証明で送る文章は、出来るだけ堅苦しく書いて、浮気相手に心理的なプレッシャーを最大限与えちゃいましょう!
さらに大きな効果を狙うには…
後述しますが、内容証明郵便は自分で作成することが可能です。
ですのでとってもお手軽なんですが、ちょっと知識のある人でしたら「内容証明=ただの手紙=法的拘束力はない」ということを知っています。
もしも、そういう人が浮気相手だった場合、無視される可能性の方が高いでしょう。。。
なので、さらなる心理的効果を狙うのであれば、弁護士や司法書士の方に代理で作成してもらいましょう。
内容証明の文章の中に「代理人 (弁護士) 〇〇」と言った表記がされるので、受け取った相手は『弁護士』という単語に多少なりともビビります。(中には強靭なハートの持ち主もおりますが… )
弁護士や司法書士の方に相談すると、お金がかかってしまいますが、きっちり制裁、しっかり慰謝料を獲得したいなら、専門家の方に文書を作成してもらう方が確実です。何より安心できますからね。
自分で作ることが出来る
上述しましたが、内容証明郵便は自分で作成することが出来ます。
弁護士や司法書士などの有資格者しか作成できない、というわけではないんですよね。
日本語で文章が作れる人だったら誰でも作れちゃいます。ですから子供にだって作れちゃうんですよ。
ちょっとした書式のルールはあるんですが、それほど難しいものではありません。
最終的には受付の際に郵便局でのチェックも入ります。(文章の内容の正誤をチェックするものではありません)
なので、不明な点があれば郵便局の方に聞いてみてもいいですし、ネットにも色々情報が載っています。
こちらの記事でも書き方の説明をしていますので、どうぞ参考になさって下さい。
参考記事
浮気の慰謝料請求!自分で内容証明を作成できるのか?
内容証明を活用したいなら相手の特定は必須!
そして、大前提の話ですが、内容証明郵便を送るなら、不倫相手の特定は必須です。
相手の名前と住所が分からないことには、内容証明郵便は送れませんからね。
必ず証拠を確保してから動き出しましょう!
まず、大前提の話ですが、パートナーの不貞行為を証明できるものを確保してから動き出して下さいね。
いわゆる「浮気の証拠」と呼ばれるものです。
この証拠をしっかり集めておかないと、あなたが泣き寝入りになるかも知れません。
私は実際に泣き寝入りを体験しているので、私のようにはなってほしくないです…。
参考記事
【泣き寝入り体験談】証拠がないまま不倫相手と接触したらこうなる・・・
ご自身で集める場合は、かなりメンタルがやられます。
その上、その証拠が意外と証拠として使えないこともありますので、十分に注意して下さいね。
浮気相手にしっかり制裁したいならプロに!
- 絶対に泣き寝入りになりたくない
- 浮気相手は叩きのめしたい
- きっちり制裁したい
- 慰謝料のお金はしっかり回収したい
このようにお考えでしたら、証拠はしっかり集めなくてはなりません。
特に慰謝料をきっちり回収したい方や、浮気相手を完膚なきまでに叩きのめしたいとお思いでしたら、証拠集めはプロに相談した方がいいですよ。
万が一、裁判にまで発展した際に、自分で集めた証拠だと使えない場合もあります。
そうなるとあなたが泣き寝入りとなってしまいますからね。
なので、絶対に泣き寝入りになりたくないんであれば、証拠集めはプロに依頼するようにしましょう。
相談は無料で行っておりますので、一度相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
優良なところでしたら、契約を迫ることも、不安を煽ってくるようなこともありません。
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あなたのご武運をお祈りしております。